Poison – Native Tongue

みんなポイズン好きっすよね、そこまででもないですかね。僕もです、そこまででもないです。

でも、このアルバム聴いた時、リッチー・コッツェンのギターにはうっとりしました。


中学2年くらいから自宅で一生懸命練習を始めたギター。
とある同級生にその話をしたところ、「うちの兄が、ギター持ってうちにおいでと言っている」と。
まだギター弾くガキは少々珍しい時代。ギター談義をしたい、他者のギターを見たいというありがちなやつだったと記憶。

同級生の兄ちゃんは、思いっきりナードよりの人。
部屋に上がると、本棚YOUNG GUITARがずらりと並び、ドリームシアターのジョンペトルーシモデルが鎮座しており、僕は「あ、この人は、うまい人だな」って思ったのであった。(悪い・怖い・かっこいい の反対語という意味でw)

アイバニーズのね。時代。

一方、僕が持参したのは小学校の時に父が買ってくれたベニヤ板の無名メーカーのストラト。
友達のにいちゃんはたぶん、フェルナンデスとかヤマハとか、あわよくばジャクソンとかのギターに触れることを期待してたであろう。僕のギターを手に取りちょろっと弾き、僕に返し、ギターの基本テクニックの蘊蓄を話し出してくれた。

で、なぜか初心者の僕にハンマリング・プリング講座をしてくれた。

その時の課題曲がこれ。スコアとCD借りて家でしこたま練習したのでした。リフだけ。ソロはできる気がしなかったw

当時、ガンズ、モトリー、スキッドロウ、LAガンズ、いわゆるLAメタルっぽいものがかっこよくて正義と思っていて、ポイズンもその界隈の音なんだけど、なんかギターだけ様子がおかしい。

ハードロックっぽくないピッキングタッチ、ちょっと危なげなチョーキング、性格なんだけど絶妙にルーズさを感じさせるタイミングとか、いまだにテクニカルなことはあまりわかんないですけど、いいっすね〜。

友達の兄ちゃんによるレビューとレクチャーの刷り込みもあってなのか、このリフとサビ前のギターフレーズが今でもすげー好きです。

バカテクレッスンビデオも、手癖というか動きというか、なんかすごく独自な艶を感じるのは気のせいでしょうか。

リッチー・コッツェンという人はバックボーン広いギタリストで、かつバカテク。
後にMr.BIGに加入したりしますが、絶妙にどこでも変な個性が出てて、自分的聴いて間違いないバカテクギタリストの一人。
ソロワークあんま覚えてない(パッとしないのか、ごめんなさい)のですけど、どこ行っても強烈に個性出せるギタリストって、すげーいいなと思います。