
トニー・モリーナ。つい最近ひょんなことから知ったアーティスト。腹6分目の美学がすごいです。
すげーポップで心地いい声とメロディーなんだけど、やたらラウドで濃厚。
でもやたらローファイな音で、曲も短い。
「もっと食わせてよ!」って思う、でも、この濃厚でうっるさい音をこれ以上聴くとToo Muchに感じるかもしれない。
ギリギリのところで終わる絶妙な食後感。クセになります。
この人あんまり情報がなくて、パッと調べた限りですが、サンフランシスコはベイエリアの人で、「ハードコアに出自をもつパワーポップアーティスト」という超簡単なプロフィールしかわかりませんでした。
そういうところも僕が楽しんでるポイントかもしれない。
。ライブの動画がありました。これ見ると確かにハードコア出自って感じします
今日紹介してるこのアルバムは、ローファイでラウドなギターポップですが、ジャンルってわかりやすいけど、人に伝達するための尺度でしかないなって感じです。
最後の曲「Walk Away」とりわけいいです。Teenage Fanclubみたいな、The Queersみたいな、なんでもいいや、きもちいい、あ、もう終わり!?みたいな。
この人の作品全部通して適当に流してると、フォークもハードコアもポップも聴こえてくる。ビートルズ(笑っちゃうくらいビートルズ)なサウンドも多く聴こえてくる。
雑多?懐が広い?折々、素直にいい曲を気持ちいい音でやってんだなって、スタンスみたいなものも勝手に感じられ、すごくいい気分になります。
